OliveClass事例紹介No.3

 

OliveClass活用事例 No.3

 
担当者:新井 信一 先生(人間環境学部)
科目名:財務管理論 (2013 年度)
履修者数:79 名
 
◆授業の殆どでOliveClass を有効活用     
 新井先生はご担当の授業の殆どでOliveClass を利用されています。主に「レポート機能」、「出席管理」、「資料掲載」を使った授業を展開しています。今回は2013 年度開講の「財務管理論」にて、どのようにOliveClass を活用されたかご紹介します。
 
◆場所を選ばない「レポート提出」と学生自身が確認できる「出席管理」が魅力
 新井先生はこの授業では数回に渡りレポートをOliveClassで学生に提出させました。履修者が多いのにも関わらず、レポートを採点し学生に返却をさせたそうです。このようなフィードバックによってきめ細かな授業を実現しています。また、レポート提出後には、理解が不足している学生にはレポートを再提出させたそうです。OliveClass に「再提出」機能があることも、こういった学生サポートをじっくりさせるのに一役買っています。その他、OliveClass で一番よく使われる機能が「出席管理」です。授業では必ず出席設定を行い、先生ご自身が出席の登録を行ったそうです。新井先生は、出席情報は学生自身が確認できるよう設定されたので、学生からは自分の出席回数を知ることができてよいと非常に好評だったそうです。
 
◆欠席者へのフォローも簡単
 以前は授業時に資料を人数分配布していましたが、時間も負担も相当多いものでした。OliveClass の「資料掲載」機能を
利用することによって、資料配布の負担が大幅に軽減したことも大きなメリットであったそうです。「 OliveClass に教材を登録すると欠席者へのフォローが楽です。特に連続した内容の授業を1回でも休むと話が飛び学生が授業について来れないので、自宅からも資料が取れるOliveClass はとても非常に便利です。」とのことです。この他、「お知らせ発信」を利用せず、学生が資料を見つけやすくするよう様々な工夫をされていました。
 
◆反転授業の展開
 最後に一番印象に残った活用とは、新井先生が反転授業をOliveClass で実施していたことです。事前にOliveClass上で、学生にレポート課題を出し、学生が授業前にレポートに取り組むという反転授業を展開されていました。これは通常の授業と比較し、事前に自分で調べ、学ぶことで授業に対する興味を引出し、実際の授業で確認するという、高い学習効果を上げていると思われます。今後は従来通りの活用方法に加え、今まで活用していない「アンケート」機能なども使って、より分かりやすい授業を実施していきたいとのことでした。
 
※反転授業・・・事前に新たな学習内容に対し自らが学び、授業の中で教員が解説したり、学生にはグループ学習やディスカッションを行わせたりする授業形態。
 

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投稿日:2017年10月10日 更新日:

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